あおいさんの部屋

<< 全国障害保健福祉主管課長会議が開催されました(速報) | main | 入江感動経営研究所創業2周年記念大感謝祭が開かれます(お知らせ) >>
障害者虐待防止法ってなに?(その5)
0

    皆さま、お疲れさまでした。又村です。

    この週末は、高知県で開催された全日本手をつなぐ育成会の全国大会へ参加させていただきました。会場でお声かけくださった皆さま、ありがとうございました。逆に、ご挨拶できなかった皆さまには失礼いたしました。来年は11月9日(土)10日(日)の予定で、大分県での開催なのだそうです。温泉めぐりも兼ねてぜひどうぞ!


    ・・という、又村が書くと温泉が目的のように思われてしまう(そしてそれは否定できない)ネタはさておき、今日は障害者虐待防止法の続きを。


    【障害者虐待防止法に関する情報はこちらから】
    http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/gyakutaiboushi/ ※ 法律の概要や実務通知などが見られます。コンテンツ充実してきました

    【PandA−jのHPはこちらから】
    http://www.panda-j.com/
    ※ こちらも随時更新です


    前回は市町村の役割として、虐待が起きてしまった場合の通報や届出(以下、一括して通報とします)を取り上げましたが、通報や届出を受けた市町村は、最優先で「この事案は緊急で対応すべきかどうか」を判断します。とにかく、通報は受けたけど何となくそのまま放置・・だけは絶対に許されません。

    緊急で対応すべきかどうかを協議する会議を「コア会議」、コア会議を開く際に集まるメンバーを「コアメンバー」といいます。虐待通報の受付は「虐待防止センター」の業務となりますので市町村の直営でも、外部委託でもOKですが、コア会議は必ず市町村が直営で実施します。(委託不可)そのため、コアメンバーは市町村職員が中心となります。もちろん、虐待防止センターを委託している場合などには委託先の相談支援事業所職員などもメンバーになりえますが、市町村職員が入らないコア会議はありえません。

    言うまでもなく虐待通報はいつやってくるか分かりませんので、誰が通報を受けるのか、誰がコアメンバーなのか・・などはあらかじめ決めておかなければなりません。特に、コアメンバーには、必ず市町村の管理職(できれば部課長クラスの職員)が入っていることが望まれます。コア会議は「すぐに対応が必要かどうか」を判断する役割ですから、所属の長がトップが判断するスタイルが望ましいわけです。また、コアメンバーはあまり大人数にしない方が機動性を確保できます。

    通報を受けてからコア会議の開催までのタイムラグは、短いに越したことはありません。障害者虐待防止法では特にルール化されていませんが、児童虐待の場合には「受理後48時間以内の安全確認」がルールになっていることを考えると、少なくとも「金曜日の夜に受け付けた通報のコア会議を、週明けの月曜日にゆっくり開く」などは論外ですね。基本的には、「24時間365日」の対応が必要になると思われます。


    皆さんがお住まいの市町村では、通報を受理する体制や受理した後の体制はどのようになっているでしょうか。こうしたことは「起きてから考える」のでは間に合いません。通報受理時の慌ただしい状況では、何をするのか、誰を呼ぶのか、などが予め決められていないと混乱するばかりです。10月から虐待防止法が施行されて一ヶ月近くが経過しましたので、そろそろ確認してみても良いかな、と思います。

    では、また。次回はたぶん全国課長会議を取り上げると思います。

    | 又村 あおい | - | 21:51 | comments(0) | trackbacks(1)









    http://aoinoatama.friendship-web.com/trackback/1017815
    障害者 最新情報 - 知識陣 (健康 福祉)
    障害者 に関する最新情報
    | 知識陣 健康 | 2012/10/30 5:44 AM |
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << August 2017 >>

    このページの先頭へ