あおいさんの部屋

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小規模入所施設と障害福祉計画(その2)
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    キャラメルおそるべし。又村です。

    名古屋駅で「世界の○ちゃん」がプロデュースする「手羽先風キャラメル」なるものを見て驚愕したのですが、北海道には「ジンギスカンキャラメル」がありました(笑)キャンディーとかでも、こういう攻めまくりの商品があるんでしょうか。

    ・・という、面白そうだけど食べてみたくはないネタはさておき、今日も小規模入所施設と障害福祉計画について取り上げたいと思います。

    【社会保障審議会障害者部会(第54回)の資料はこちらから】
    http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000033740.html
    ※ 資料2−4が「地域生活支援拠点(小規模入所施設)」関係の資料です


    今日は、小規模入所施設って何ですか?という辺りを整理したいと思います。

    「小規模入所施設」とは、総合支援法を国会で可決するときに(正確には違いますが、可決の条件として)「総合支援法は可決するけど、国会としてこれとこれをちゃんと検討するように求めますよ」という趣旨の「附帯決議」というものの中に出てくる単語です。

    その趣旨は、障害のある人の高齢化や重度化、いわゆる「親亡き後」の問題などへの対応として、地域生活の支援をさらに進める観点から小規模入所施設などを含めた「地域における居住の支援等のあり方」を検討するように・・ということだったのです。ので、国会からの宿題という意味では「障害のある人の地域における住まいのあり方」を全般的に検討することになるのですが、「小規模入所施設」という名称が目新しかったこともあってか、その部分が注目されていました。

    ちなみに、現在のルールでは入所施設の最小定員は「30名」となります。したがって、小規模入所というからには定員30名以下の入所施設のことか?という予測を立てた人もいますし、そもそも今までとは全然違う新しい入所型の施設をイメージした人もいたようです。

    で、この「小規模入所」については、本来の「障害のある人の地域における住まいのあり方」の検討の一環として、これまで社会保障審議会障害者部会(厚労省の障害者施策を議論する公的な審議会)で協議されてきました。

    その結果、定員30名程度の小規模な入所施設に、生活介護などの日中活動の場や短期入所(ショートステイ)、あるいは相談支援事業所やヘルパーステーションなど、地域生活する際に必要となるサービスを複合設置した、地域における多機能な拠点を整備する考え方はありえるのでは・・という方向が示されました。
    こうした考え方を踏まえて、名称も「小規模入所施設」ではなく「地域生活支援拠点」という名称で紹介されるようになっています。(このブログでは、タイトル上は引き続き「小規模入所施設」としますが、以後は「地域生活支援拠点」と併記します)

    ただ、障害のある人の地域における住まいのあり方を考える際に、いきなり何の脈絡もなく「小規模入所施設(地域生活支援拠点)を整備しましょう」ということにはなりません。それぞれの地域で、住まいを必要としている障がいのある人の人数や生活環境、あるいは現に整備されている資源の状況は大きく異なるからです。

    そこで、まずは地域で障害のある人の地域における住まいのあり方を考えましょう・・ということになり、そのツールとして障害福祉計画を活用することになった、というわけです。


    ようやく、話の前後関係が整理できましたので、次回はタイトルどおり「小規模入所施設と障害福祉計画」について触れたいと思います。では。
    | 又村 あおい | - | 21:06 | comments(0) | trackbacks(0)









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